香箱カニSold Out
冬の味覚「香箱カニ」
日本海に面する石川県沖合は暖流と寒流がぶつかり合うため、海産物の餌となるプランクトンが豊富で、一年間を通して様々な海の幸が市場を賑わせます。
中でも11月6日に解禁を迎える加能カニ(オスガニ)は”冬の味覚の王者”とも呼ばれ、石川県を代表する海産物です。
そのオスガニに並んで人気なのがメスガニにあたる「香箱カニ」。
その美味しさは食通も認めるほど奥深い旨味で、毎年県内外の多くの人を魅了しています。
漁期たったの2ヵ月の超貴重なカニ
香箱カニはオスの加能カニと同時にカニ解禁日(毎年11月6日)より、水揚げが始まりますが、資源保護にて禁漁期間が厳しいため、翌年の1月10日頃までしか捕ることができません。
つまり、香箱カニは11月6日~1月10日までの2ヵ月しか水揚げされません。
「香箱カニ」とは
香箱カニは、卵を持っているメスのズワイガニの呼び方です。
オスの600g~1Kgに対して、メスの香箱カニは約150g~250gとオスと比べて体が小さく、身を食べるというよりはお腹にたくさん抱えた外子と、甲羅の中にある内子、蟹味噌を楽しむためのカニというのが特徴です。
まったりとした旨味の内子
生(非加熱)の状態だと紫色ですが、ボイルされたカニの内子はまるでウニのように鮮やかなオレンジ色をしています。
他のどの食材にも例えようのない味で、非常にコクのある濃厚な部分です。
ぷちぷち歯ごたえの外子
お腹側を開けると小さな粒がたくさん集まっていると思いますが、その茶色い粒々のことを外子といい、食感は魚卵のようにぷちぷちしています。
甘い身と風味豊かな蟹味噌、濃厚な内子にぷちぷち外子。
香箱カニはオスと比べて体が小さいですが、オスにはない卵を味わうことが醍醐味です。
※香箱カニの大きさについて※
香箱カニはズワイガニのメスです。
香箱カニは一度産卵してしまうと成長が止まってしまうため、ズワイガニよりかなり小ぶりです。
ご了承の上お買い求めください。
香箱カニは茹でて発送いたします。
商品到着後は再加熱せずにそのままお召し上げりください。
冷凍発送の場合は、冷蔵庫で一晩自然解凍してからお召し上がりください。